SAX FIFTH AVENUE レパートリー
9.Helios
作曲者川井英寛は1982年生まれの若者である、叔父である川井憲次氏の
影響を受け作曲家を志す、作、編曲活動のみならず、ベーシストとしても
活躍している。その守備範囲はジャズ、ロックは勿論、ソウル、ポップ、
ラテン、多岐にわたる。
気がついて見ると、S.F.A.も来年で20年の活動となる、
我々もその年月を音楽の世界でお世話になって来たと言うわけである。
自分達が受けた成長の機会を後輩である若者にも持ってもらいたい、
その機会を作るのも我々の仕事であると感じて、彼に作曲を依頼しました。
Heliosとはギリシャ神話の太陽神の事、火を噴く馬車に乗り天空を駆け世を明るく
照らすと言う、何とも勇ましい神だ。曲はその姿を表すがごとくに力強い、
基本のリズムは現代的なラテンだ。特にソロセクションでのベースとドラムの
リズム変化は刻々と変わる朝焼けの爽やかさだ。バイオリンのメロディーを
フォローするサックスのトレモロは天空にたなびく炎のようだ。
中間部のサックスソリは4度重ねの和音を使用し、太陽神の持つ威厳を表すようだ。
音川英二と三葛牧子がソロをとる。
原発事故を受け再生可能エネルギーに対する関心が高まっているが、
ビームダウン式集光太陽熱発電のシステムの中にヘリオスタットと言う
集光設備が有るが、まさにそこにHeliosの名前が有るのは印象的だ。
アラブ首長国連邦マスダールシティーの試みや、アイスランドは既にほぼ
100%再生可能エネルギーで発電していると言う事実に耳を傾ける必要を
強く感じないではいられません。そこでは、日本人の知恵、日本企業の技術が
生かされていると言う、皮肉な事実も有ると聞きます。
ふたつの先人の言葉を紹介します
原子力で発電すると言う事は、チェーンソーでバターを切る様な事だ!
石が枯渇して、石器時代が終わったわけではない!
「原発抜き・地域再生の温暖化対策へ」 吉井英勝著(新日本出版社)
一読をお勧めします






















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